こんにちは!あやみです!
この芝生、荒川なんだよー!ふわふわモサモサで気持ちいいっ!
補助金なんてよく知らないけど、私でもできちゃった!
1.はじめに
地方自治体(都道府県・市町村) の補助金制度の申請書作成例として、公益財団法人千葉県産業振興センターが実施する「事業承継助成金」の申請書の書き方を紹介します。
2.準備する書類
準備する書類は以下のとおりです。赤字について紹介していきます。
①交付申請書(第1号様式)
②申請企業概要
③事業計画書
④経費明細書
⑤役員等名簿
⑥暴力団排除及び性風俗関連特殊営業に該当しないことに関する誓約書
⑦その他添付書類
⑧チェックリスト
その他添付書類について以下に列挙しておきます。
・株主名簿(持ち株比率のわかるもの)
・履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本) 又は個人事業主開業届 の写し ※直近3ヶ月以内の原本(写し) / 個人の場合は開業届書(写し)
・千葉県税の納税証明書 (証明できる直近の年度のもの) ※最寄りの税務署にて申請します 申請書ページはこちら(千葉県HPリンク)
・確定申告書のすべて2期分(写し)
・見積書(写し)※委託業務の内容がわかるもの
①交付申請書(第1号様式)
1.申請日と申請者の住所・企業名・代表者名を記載します。
2.表題と文章中の「令和〇〇年度」に当年度を記載します。※令和2年度予算の助成金であれば、「令和2年度」と記載します。
3.助成金申請額(税抜き)を入力します。
4.事業の着手及び完了の予定期日を記載します。着手日は交付決定日よりも後の日付にしてください。利用の1か月前を目途に申請しておくと良いでしょう。完了日は翌年2月末日までの日付を記載します。3月末までではないことに注意しましょう。
5.助成金の情報を関係機関で共有することへの同意にチェックします。
②申請企業概要
1.企業名・住所・代表者名・担当者役職・氏名・連絡先を記載します。
2.企業規模(資本金・従業員数)を記載します。
従業員は、正社員+パート(フルタイム)で記載します。
3.業種を記載します。
中小企業基本法上業種分類・日本標準産業分類上の分類を参考にします。
4.事業内容を記載します。パンフレットがある場合はそちらを使用します。
パンフレットがない場合、簡潔に箇条書きに記載します。企業の自己紹介ですが、過去~現在にいたる事業内容を文章形式でも構いません。
5.組織体制を記載します。パンフレットがある場合はそちらを使用します。
パンフレットがない場合、簡潔に記載例のように記載します。組織図を書いても構いません。
③事業計画書
1.実施目的を記載します。このとき、「実施予定事業及び経費区分」に基づいた実施内容を記載します。事業承継計画が既にある場合には5年先程度の概略を記載しながら、経費に繋がる内容を記載していきます。事業承継計画がない場合は事業承継計画を策定することにかかる経費に使用するなど記載していきます。
後継者育成のための費用も使えますので、特にこのために利用することをお勧めします。
2.実施予定事業及び経費区分にチェックします。
3.実施予定事業及び経費区分でチェックした項目についての詳細を簡潔に記載します。スケジュールについても何月に何を実施するのか、簡潔に記載します。
4.事業の委託先を記載します。複数社ある場合は行を追加します。
5.相談や支援を受けている機関があれば民間・公的機関名を記載します。
6.他に補助金を受けた事業を実施している場合に記載します。
※重複事業を避けるために記載しますので、虚偽のないようにしましょう。
④経費明細書
1.支出を記載します。予定事業ごとの費目と金額(税抜き)を記載し、合計額ならびに補助金交付申請額(合計の1/2 上限50万円)を記載します。
2.収入を記載します。県助成金には補助金交付申請額、自己資金・その他にそれぞれ自身で負担する金額を記載、合計額を記載します。支出と収入が一致するようにします。
⑤役員等名簿
1.役員等名簿の役職名ならびに氏名・性別・生年月日・住所を記載します。性別や和暦はWordの機能(ホーム→フォントの囲み線or囲い文字)で例のように囲むか、図で囲みます。
2.情報提供について同意します。企業名と代表者名を記載し押印します。
⑥暴力団排除及び性風俗関連特殊営業に該当しないことに関する誓約書
1.日付、住所、企業名、代表者名を記載し、押印します。
⑦その他添付書類 株主名簿(持ち株比率のわかるもの)
株主名簿は千葉県産業振興センターでひな型で準備していません。そのため自分で準備する必要があります。
例のようにWordかExcelで準備し、押印しましょう。
⑧チェックリスト
チェックリストは全て書類が準備できたかどうか一覧で分かるようになっています。
申請者名を記載したら、事業区分・経費区分にチェックと申請書類がそろっているかと確認して全てにチェックしていきましょう。
⑨その他準備するもの
1.履歴事項全部証明書:直近3か月以内の原本写しを法務局で取得します。個人事業主の場合は開業届出書の写しで構いません。
2.納税証明書:直近の年度のものを用意します。※最寄りの税務署にて申請します 申請書ページはこちら(千葉県HPリンク)
3.確定申告書のすべて2期分(写し)を用意します。
4.見積書の写しを用意します。この時、業務委託の内容が分かるように具体的な項目を簡潔に記載してもらうようにします。
いかがでしたか?準備はとても簡単ですのでぜひ自分で申請してみてください。
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